取り組み
日本草木研究所は、全国の里山に眠る植物の「食材としての可能性」を発掘。
目指すのは、海外のスパイスやハーブが日々の食卓に並ぶように、日本の木々や名も知れない草花が食に関わる日常の実現。
日本の原始的な食用植物資源の価値化は、 林業の活性化や持続可能な食材供給、そして新たな国際競争力にも繋がっていく。
その実現のため、今日も全国の里山に入っては植物の未知の可能性を研究し、自社製品開発や飲食業界への原料卸をおこなう。
日本の森から採取できる在来スパイスや香木を活用した自社商品販売の販売から始まった日本草木研究所は、現在も商品販売を行うかたわらで、
日本の森林資源が日本中の企業に広がっていくことを目指し「一社一草木構想」を掲げています。
日本企業が森から産出される森林食資源を利用することによって、普段は林業と接点がない企業も、一丸となって日本の森を応援したり、サプライチェーンの一端を担い、林業を共に盛り上げ森を豊かにしていこう!という構想です。
次世代のために林業を守り、森の多様性を作っていくこと。
これは我々がGOOD ANCESTORになるための第一歩だと思っています。
発起人
古谷知華/代表
東京大学工学部建築学科卒業。株式会社博報堂に就職後、企業のブランディングや新規事業開発のコンサルティング業務に従事。その後植物や食に関する知見を活かし、2021年からは日本の山に自生するハーブ&スパイスのプラットホーム「日本草木研究所」を設立。日本中の山で食材探しをするのが趣味。Forbes Next 100選出、Forbes culture preneurs30選出、ICCフード&ドリンクアワードグランプリ、ICCクラフテッドカタパルト準グランプリ等。
木本梨絵/クリエイティブディレクター
1992年生まれ。株式会社HARKEN代表。武蔵野美術大学非常勤講師。さまざまな業態開発やイベント、ブランドの企画、アートディレクションを行う。


